いらっしゃいませ!


ダイエットは継続が重要であることを
これまで何度も主張してきました。

しかし、継続というのは一筋縄では
いきません。

どうしても精神的にツラい状況に
陥るときがあります。

そんなときはご褒美デーをつくり、
自分を労わってあげましょう。


■たまには自分を許そう

 ダイエットで好きなものを我慢したり、
 お菓子やデザートを我慢することは
 精神的負担がかかります。

 継続していると、
 たまに疲れて嫌になることがあります。

 また、仕事が忙しかったり、失敗したり、
 失恋したり、人間には精神的にツラい状況に
 陥ることは珍しくありません。

 そんなときは自分へのご褒美を上げる
 「ご褒美デー」をつくりましょう。

 ご褒美デーは映画を見るなり、
 美味しいものを食べたり、
 好きなことをすれば良いのです。

 たまには健康に悪いが美味しいものも
 食べて良いのです。

 毎日頑張っているあなたは、
 たまには好きなものを好きなだけ
 食べてよいのです。

 そうやって心の栄養を満たし
 明日からまた思いっきり頑張れるようにしましょう。


■人には好不調の周期がある

 やる気に満ち溢れているときもあれば、
 なぜかやる気がでないときもあります。

 毎日朝早くから活発に動いていたのに、
 なぜか朝起きにくくなるときもあります。

 人間には周期があり、
 好調と不調を繰り返すものです。

 不調な時期は素直に不調を認め、
 そんなときこそ自分を労わるべきです。

 そうすることでより早く不調な時期から
 抜け出すことができます。

 好調な時期は思いっきり頑張り、
 不調な時期は頑張ることを中断して
 英気を養いましょう。

 定期的にご褒美デーをつくると
 周期が安定し、好調な時期を長く保てたり、
 すぐに不調な時期を抜け出すことができます。


■心の栄養補給も重要

 健康を維持するためには身体の栄養補給ばかりに
 気をとられていてはいけません。

 病気の原因にストレスが含まれているものは
 非常に多いです。

 胃腸炎はその代表だと思います。

 いくら健康的に良いものを食べていても
 ストレスで一気にやられます。

 昔から「心技体」という言葉がある通り、
 身体だけでなく、精神の状態も重要なのです。

 心の健康状態にも気をつけ、
 心の栄養も補給する必要があります。

 心の栄養源は人により異なります。

 私は週に1回ご褒美デーをつくっています。

 この日はドーナッツやケーキ、ラーメンといった
 ダイエットや健康の天敵である食べ物を
 食べることを許可しています。

 要は好きなことをするのが一番なのです。


■本当に「たまに」でなければならない

 ご褒美デーは「たまに」でなければなりません。

 ダイエットに失敗する人は傾向として
 「今日だけ甘いものを食べよう」といいつつ、
 それが結局毎日になっていることが多いです。

 それでは何の意味もありません。

 心の栄養を満たすのは普段から
 思いっきり頑張っていて
 その息抜きが必要なときだけです。

 普段から頑張ってもいないのに
 心の栄養を満たす必要はありません。

 そうでなければ心にも脂肪がたまっていき、
 体系も人間自身としても醜くなってしまいます。

 きっちり心のコントロールを
 していきましょう。